【用】擦り切れるまで、使い切ってね

私はきっと、牛乳石鹸。
こすりつけられるのが、その使命。
身を粉にして、身を泡にして、皆の生活を守ってる。
体はどんどん小さくなっていく。
皆の幸せと引き換えに。
私はもうすぐ消えてしまうの。
けれども、あなたは悲しまない。

本来の意味以上に、使いこなすことが「用」

「用」とは、四角い板に穴を穿ち、元々想定される使い方を超え、あらゆる方面に利用できるようにすること、を指す。

つまり、どこぞの新人社員やぽっと出のバイトみたいに
「それは私の仕事に含まれていません」
なんていうのは、『用いられていない』わけだ。

少なくとも、総合職。

元々「事務員」で入ったはずなのに、よくわからないチラシの構成をやらされて、ビラ配り・ティッシュ配りは日常茶飯事、通常作業以上に、想定外の作業で埋め尽くされる。

そこまでされてこそ、ようやく「用いられた」というのではないだろうか。

そう、そこの下っ端諸君。

君たちはまだ「雇用」ではない。
「雇」だ。

何も出来ないし、本来の仕事「しか出来ない」から、小鳥ちゃんよろしく、暖かな温室で飼われているのだ。

社畜たるもの、上司の要求以上に、使われこなしてやろうじゃないか。

「こんなに使い勝手のいい部下、そうそういねぇぜ!」
と言わせてやろうじゃないか。

そこまで徹することで初めて、我々社畜の、社畜たる所以も果たされる、というもの。

転職求人の「あなたの給料、低すぎませんか」がやけに目に染みる。
そんな午後11時。

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